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ケアマネージャーの選び方で介護生活が決まる!ポイントを解説

介護サービスを利用する際、最初に出会うキーパーソンが「ケアマネージャー」です。

介護保険の申請からサービスの調整、日々の相談まで、介護生活はケアマネージャーを通じて進んでいきます。だからこそ、どのケアマネージャーを選ぶかが、本人や家族の暮らしの質を大きく左右するといっても過言ではありません。

「親身に相談に乗ってくれる人なのか」「リハビリに理解があるのか」「連絡が取りやすいのか」といった点のちょっとした違いが、将来の生活に大きな差を生むこともあります。

本記事では、ケアマネージャー選びの重要性から、探し方、良いケアマネージャーの見分け方や避けるべき特徴までわかりやすく解説します。失敗しないためのポイントを押さえて、安心できる介護生活を一緒に考えていきましょう。

取締役/理学療法士 上村 理絵

取締役/理学療法士上村 理絵

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ケアマネージャー選びは介護生活の質に関わる

介護生活において、ケアマネージャーは中心的な役割を担います。介護サービスをどの業者に依頼するか、どのようなケアプランを立てるかといった判断は、基本的にケアマネージャーを通じて行われます。

そのため、どのケアマネージャーを選ぶかによって、介護生活の質は大きく左右されるのです。

もし選び方を誤ってしまうと、介護を受ける本人のQOL(生活の質)が低下するだけでなく、その家族の生活にも支障をきたす可能性があります。

例えば、本来であればリハビリや適切なサービスによって自立した生活を送れるはずの人が、ケアマネージャーの判断次第で過剰に保護的な介護へと誘導され、結果的に寝たきりになってしまうケースも考えられます。

逆に、本人や家族の意向をしっかりと汲み取り、必要なサービスを見極めて提案してくれるケアマネージャーと出会えれば、本人だけでなく家族も、より自分らしい生活を維持しやすくなります。

介護生活の質を決める大切な要素として、ケアマネージャー選びは慎重に行う必要があるのです。

ケアマネージャーを利用するには?

まず、ケアマネージャーを利用する方法を解説します。ケアマネージャーは主に以下2つの方法で探して利用します。

居宅介護支援事業所で探す

ケアマネージャーを探す方法のひとつに、「居宅介護支援事業者へ直接問い合わせる」という手段があります。居宅介護支援事業者は、介護保険に基づいてケアプランを作成し、介護サービスの調整を行う機関で、ケアマネージャーの多くはここに所属しています。

気になる事業者があれば、直接連絡を取り、担当のケアマネージャーに面談を申し込むことが可能です。また、複数の事業者に相談して比較することで、自分や家族に合ったケアマネージャーを見つけやすくなります。

地域包括支援センターで探す

もうひとつの代表的な方法が、地域包括支援センターを通じてケアマネージャーを紹介してもらうことです。地域包括支援センターは、市区町村ごとに設置されている公的な相談窓口で、介護や福祉、医療、権利擁護など幅広い相談に応じています。

介護保険の利用を考え始めた段階で、まず地域包括支援センターに相談する人も少なくありません。担当職員が利用者や家族の状況を確認し、適切な居宅介護支援事業者やケアマネージャーを紹介してくれるため、初めて介護サービスを利用する人にとって心強い存在です。

また、介護サービス情報公表システムを用いた事業所検索や、市区町村の介護保険課・病院の医療ソーシャルワーカーとの連携も、この地域包括支援センターが窓口となることが多くあります。介護に関する全般的な疑問や不安がある場合は、まず地域包括支援センターに相談するとよいでしょう。

ケアマネージャーの正しい選び方6選

ここからは、ケアマネージャーの正しい選び方を6つ紹介します。

話を聞いてくれるか

良いケアマネージャーを見極めるうえで、最も大切なポイントのひとつが「利用者や家族の話をきちんと聞いてくれるか」です。

介護が必要な状況は一人ひとり異なり、体調や生活環境、家族のサポート体制などによって最適なケアプランも変わります。そのため、利用者や家族の声に耳を傾け、丁寧にヒアリングしてくれる姿勢が欠かせません。

一方的にサービスを勧めてくるケアマネージャーの場合、本人の希望や生活の実情が反映されず、結果として「合わない介護サービス」を利用することになるケースも考えられます。

「親身に話を聞いてくれるか」は、最初の面談で確認できる大きなチェックポイントです。緊張せず話せる雰囲気か、質問に耳を傾けてくれるかを見極めながら選ぶと良いでしょう。

疑問点には丁寧に答えてくれるか

介護サービスや制度は専門用語が多く、利用者や家族にとってわかりにくい部分が少なくありません。例えば、介護保険の仕組み、サービスの種類や費用負担の違いなどは、初めて利用する人にとって疑問だらけでしょう。

こうした疑問点に対して、わかりやすく、納得できるまで説明してくれるケアマネージャーは信頼できます

逆に、質問をしても曖昧に答えたり、明確な説明ができなかったりするケアマネージャーは注意が必要です。利用者や家族が理解しないままサービスを進めると、後になって「思っていた内容と違う」「どんどん自立できなくなっている」といったトラブルにつながる可能性があります。

良いケアマネージャーは、専門的な内容でも噛み砕いて説明し、利用者や家族が理解できるよう工夫してくれます。疑問点に対して真摯に向き合ってくれるかどうかは、安心して介護を任せられるかを判断する重要な基準です。

専門知識を持っているか

ケアマネージャーには、介護保険制度やサービスの種類だけでなく、医療・福祉に関する幅広い知識が求められます。利用者の心身の状態を正しく理解し、その人に合ったサービスを組み合わせるには、専門的な知識が不可欠だからです。

専門知識のあるケアマネージャーであれば、医師や看護師など医療職との連携もスムーズに行えます。また、介護予防やリハビリに関する知識を持っていると、「どの程度まで自立が可能か」「将来的にどんな支援が必要になるか」といった視点で、より長期的に見通したケアプランを提案してくれるでしょう。

一方で、専門知識が不足しているケアマネージャーの場合、医師や事業所の意見に流されがちになり、本人や家族の希望が十分に反映されないリスクがあります。面談の際には、制度やサービスの選択肢について具体的な説明をしてくれるかどうかを確認すると、専門性の高さを見極めやすくなります。

介護に関わりのある資格を有しているか

ケアマネージャーは国家資格ではありますが、それだけでなく介護分野に関する専門資格を持っているかどうかも、信頼性を判断するうえで重要なポイントです。

例えば、介護福祉士や社会福祉士、理学療法士といった資格を有しているケアマネージャーであれば、介護の現場で培った知識と経験に基づいた具体的な支援が期待できます。利用者の身体介助や生活支援、リハビリに関する理解を持っていることで、机上の制度知識にとどまらず、より実践的で安心感のあるアドバイスをしてくれるでしょう。

もちろん、資格の数が多ければ必ず良いケアマネージャーというわけではありません。

しかし、介護に直結する資格を持っているかどうかは、その人がどれだけ現場を理解しているかを示す目安になります。面談時には資格や経歴を確認し、安心して任せられる人物かを見極めることが大切です。

電話や連絡が付きやすいか

介護サービスを利用していると、急に体調が変化したり、予定していたサービスを調整しなければならなかったりする場面が少なくありません。そうしたときに、ケアマネージャーへすぐに連絡が取れるかどうかは、安心して介護生活を送るための重要なポイントです。

連絡が付きにくいケアマネージャーの場合、必要な対応が遅れてしまい、本人や家族に不安や負担を与えることになります。逆に、電話やメールへの反応が早く、必要に応じて迅速に動いてくれるケアマネージャーであれば、安心して任せられるでしょう。

面談の際には「どのくらいで折り返してもらえるか」「緊急時はどのように対応してくれるか」などを確認しておくことが大切です。日常的な連絡体制が整っているかどうかを見極めることで、介護生活におけるトラブルを未然に防ぎやすくなります。

ゼロリスクな介護方針を考えない

ケアマネージャーを選ぶ際に注意したいのが、「リスクを一切避ける介護方針」を取る人です。例えば「転倒すると危ないから歩かせない」「疲れるからなるべく動かさない」といった考え方は、一見すると安全に思えますが、実際には本人の身体機能を低下させ、寝たきりのリスクを高める原因になりかねません。

良いケアマネージャーは、リスクをゼロにするのではなく、リスクを管理しながらできる限り自立した生活を維持できるように支援します。転倒の危険があれば環境を整えたり、リハビリを組み込んだケアプランを作成するなど、前向きな方法でリスクを最小限に抑えるのです。

介護において「何もしないこと」が必ずしも安全とは限りません。動く機会を奪ってしまえば、心身の衰えが進み、結果的に要介護度が上がる可能性もあります。リスクを理解しつつ、本人の可能性を伸ばす方向でプランを考えてくれるかどうかは、ケアマネージャーを選ぶ重要な基準となります。

最もおすすめはリハビリに理解のあるケアマネージャー

数ある選び方の中でも、とくに重視したいのが「リハビリに理解のあるケアマネージャー」です。介護を受ける方の中には、まだ十分に回復の余地があるにもかかわらず、「安全のためにできるだけ動かさない」といった方針でケアプランを立てられてしまうケースがあります。

こうした対応は、本人の自立を妨げ、結果的に寝たきりへとつながるリスクを高めてしまいます。

リハビリに理解のあるケアマネージャーであれば、医師やリハビリ専門職と連携しながら「どのように生活機能を維持・回復できるか」という視点でプランを立ててくれます

例えば、歩行訓練や体操を日常生活に取り入れる工夫を提案したり、必要に応じてリハビリ特化型デイサービスを組み合わせたりなど、積極的に自立支援を後押ししてくれるのです。

介護は「安全第一」であると同時に、「できることを少しでも続ける」ことも大切です。そのバランスを理解しているケアマネージャーと出会えれば、本人が長く自分らしく暮らし続けられる可能性が広がります。

したがって、ケアマネージャーを選ぶ際は、リハビリへの姿勢を必ず確認することをおすすめします。

関連記事:リハビリ特化型デイサービスとは?料金や訓練内容など詳しく解説

避けたいケアマネージャーとは?

次は選ぶのを避けるべきケアマネージャーを紹介します。

話を聞かずに介護サービスを勧めてくる

避けたいケアマネージャーの典型的な特徴のひとつが、利用者や家族の話を十分に聞かずに、介護サービスを一方的に勧めてくることです。本来、ケアプランは本人の体調や生活習慣、家族のサポート体制などを丁寧にヒアリングしたうえで作成されるべきものです。

しかし、話を聞かずに「とりあえずこのサービスを利用しましょう」と決めてしまうケアマネージャーでは、本人に合った支援を受けられなくしてしまいます。また、変更や追加を依頼しても、ケアマネの主観で要望を聞いてもらえないケースも散見されます。

その結果、利用者が望んでいないサービスを使うことになったり、本来なら自立できる部分まで介助されるなど、生活の質が下がるケースも少なくありません。また、家族にとっても「自分たちの意見が反映されない」という不信感につながります。

良いケアマネージャーは、まず利用者と家族の声をしっかりと聞き、そのうえで「複数の選択肢」を提示してくれます。話を聞かずに一方的に決める姿勢が見られる場合は、ケアマネージャーを変更することも検討すべきでしょう。

事業所所属=安心とは限らない

ケアマネージャーの多くは居宅介護支援事業所に所属していますが、「事業所に属しているから安心」とは限りません。事業所の看板があることで信頼できそうに見えても、実際にはその自身の所属している事業所のサービスを優先的に利用させようとするケースが少なくないからです。

例えば、訪問介護やデイサービスを同じ法人が運営している場合、ケアマネージャーが「自社サービスを使う前提」で話を進めることがあります。もちろん、サービスの質が高ければ問題はありませんが、利用者本人や家族の希望に合っていない場合には不満や負担につながりかねません。

大切なのは、事業所の方針に流されず、利用者や家族の立場に立って最適なサービスを提案してくれるかです。

事業所所属という肩書きだけに安心せず、面談の際には「なぜこのサービスを勧めるのか」「他に選択肢はないのか」を確認する姿勢を持つことが重要です。

専門性が低く医師の言いなりになる

避けたいケアマネージャーの特徴として、専門性が不足し、医師の意見をそのまま鵜呑みにしてしまうケースがあります。

もちろん、医師の見解は重要ですが、医療の視点は「症状をどう治すか」「悪化をどう防ぐか」といった短期的・医学的な側面に偏ることもあります。そのため、生活全体を見渡した長期的なケアプランに必ずしもつながるとは限りません

例えば、「転倒の危険があるから極力動かさない方がいい」といった医師の意見をそのまま採用してしまうと、利用者は日常生活で体を動かす機会を失い、結果的に筋力が低下して寝たきりになるリスクを高めてしまいます。

専門性の高いケアマネージャーであれば、医師の意見を参考にしながらも、リハビリ職や介護職と連携し、本人の生活機能を維持・向上させるために必要なサービスを冷静に判断します。

医師に対しても必要な場面では意見を伝え、利用者にとって最適なケアを模索できるかが重要なポイントです。

ケアマネージャーと良好な関係を築く方法

ケアマネージャーは選び方を間違えると、寝たきりの助長など大きなトラブルを引き起こす原因となります。しかし、理想的な介護生活を送るうえで、なくてはならない存在であることは確かです。

また、そんなケアマネージャーに自分の要望を聞いてもらうためには、良好な関係を築くことが欠かせません。ここでは、ケアマネージャーと良い関係性を築く方法を解説します。

わからないことはすべて聞く

介護サービスや介護保険制度は専門用語が多く、初めて利用する方や家族にとって理解しにくい部分が少なくありません。「こんなことを聞いてもいいのだろうか」と遠慮してしまう人もいますが、わからないことをそのままにしておくと後々のトラブルや不安につながります

良好な関係を築くためには、どんな小さな疑問でも率直にケアマネージャーへ質問することが大切です。「このサービスはどんな人が対象なのか」「費用はいくらかかるのか」「ほかに選択肢はあるのか」といった具体的な点を確認するだけでも安心感が増し、納得のいくケアプランを進めやすくなります。

また、積極的に質問を投げかけることで、ケアマネージャー側も「このご家族はきちんと理解して介護に取り組もうとしている」と受け止め、より丁寧に説明してくれることが多いものです。信頼関係は一方通行ではなく、双方のやり取りの中で育まれていきます。

状況や要望は細かく伝える

ケアマネージャーが最適なケアプランを立てるためには、利用者や家族からの情報提供が欠かせません。体調の変化や日常生活で困っていること、家族が介護に割ける時間や負担の限界などを、できるだけ具体的に伝えることが大切です。

「夜にトイレへ行くのが不安」「入浴時に転倒しそうになる」「日中は家族が不在で見守りができない」といった細かな情報は、介護サービスを選ぶうえで重要な判断材料となります。また「できるだけ自宅で過ごしたい」「リハビリを重視したい」といった希望を明確に伝えることで、より自分たちの生活に合った提案を受けられるようになります。

情報が不足していると、結果的に希望と異なるプランになりやすいため、遠慮せず具体的に伝える姿勢を持つことが大切です。

感謝の気持ちを忘れない

ケアマネージャーは、利用者や家族に代わって多くの手続きを行い、関係機関との調整役も担っています。日々の業務は煩雑で責任も重く、時には利用者や家族からの要望に対応するために柔軟な調整を重ねることもあります。だからこそ、日常的に「ありがとうございます」と感謝の言葉を伝えることが、良好な関係を築く大きな力となります。

感謝の気持ちを示すことで、ケアマネージャーも「このご家族のためにより良い提案をしよう」と前向きに取り組んでくれることが多いものです。逆に、不満や要求ばかりを伝えてしまうと、どうしても関係がぎくしゃくしてしまいかねません。

介護は長期にわたる取り組みだからこそ、相手との信頼関係が支えになります。小さなやり取りの中で感謝を積み重ねることが、安心して介護生活を続けるための基盤になるのです。

自分自身も介護リテラシーを高める

ケアマネージャーにすべてを任せきりにするのではなく、利用者や家族自身も介護に関する基本的な知識を身につけておくことが大切です。介護リテラシーがあることで、ケアマネージャーからの提案内容を理解しやすくなり、必要に応じて適切な質問や意見を伝えられるようになります。

例えば、介護保険で利用できるサービスの種類や自己負担の仕組みを知っておけば、「このサービスは本当に必要か」「他に選択肢はないか」といった判断がしやすくなります。また、リハビリや介護予防の考え方を理解していれば、将来的に寝たきりを防ぐための取り組みにも積極的に関わることができます。

ケアマネージャーとの関係は、一方的に支援してもらうものではなく、協力して介護生活を築いていくものです。そのためにも、家族自身が介護の知識を深め、主体的に関われるようになることが、良好な関係を維持する鍵となります。

関連記事:寝たきりにならないためにできることは?今日から自分と家族ができる対策を紹介

ケアマネージャーに関するよくある質問

最後にケアマネージャーに関するよくある質問に回答します。

ケアマネージャーの利用料金は?

ケアマネージャー(介護支援専門員)の支援を受ける際に、利用者が直接料金を支払うことは基本的にありません

介護サービスを利用する際には「ケアプラン(介護サービス計画書)」が必要ですが、この作成や相談にかかる費用はすべて介護保険から給付されます。

そのため、要介護認定を受けた人であれば、ケアマネージャーによるプラン作成や相談対応を無料で利用できる仕組みになっています。

ケアマネージャーは市役所で紹介してもらえる?

役所でケアマネージャー個人を直接紹介してもらうことはできません。ただし、ケアマネージャーが在籍している居宅介護支援事業所や地域包括支援センターを案内してもらうことは可能です。

介護サービスを利用する際には、まず要介護認定の申請を行う必要があります。その際、市区町村の介護保険課などの窓口に相談すると、居宅介護支援事業所の一覧や地域包括支援センターの連絡先を教えてもらえます

利用者はその情報をもとに事業所を選び、担当となるケアマネージャーを決める流れです。

ケアマネージャーに相談できることには何がある?

ケアマネージャーは、介護保険制度を利用するうえでの総合的な相談窓口のような存在です。相談できる内容は幅広く、介護に関わるほとんどのことをカバーしています。

具体的には、以下のような内容を相談できます。

  • 介護保険の申請や更新手続きに関すること
  • 要介護認定後に利用できるサービスの選び方
  • ケアプラン(介護計画)の作成や見直し
  • デイサービス・訪問介護・リハビリなどのサービス調整
  • 福祉用具のレンタルや住宅改修の手続き
  • 医療機関や地域の支援機関との連携方法
  • 介護に関する不安や悩みの相談

ケアマネージャーは制度の専門家でありながら、利用者や家族に最も身近な相談相手でもあります。「こんなこと聞いてもいいのかな」と迷うことでも、気軽に相談して大丈夫です。

介護生活を円滑に進めるためにも、困ったときはまずケアマネージャーに相談することを心がけましょう。

介護予防やリハビリはリタポンテにご相談ください

6.介護予防として通所介護を利用したい人はリタポンテを利用しよう

介護生活の質を高めるうえで欠かせないのが「介護予防」と「リハビリ」です。動けるうちから体を動かす習慣を持ち、適切なリハビリを継続することで、要介護度の進行を防ぎ、自立した生活を長く維持できます。

しかし実際には、「どんなリハビリを受ければいいのかわからない」「自宅だけでは継続が難しい」と悩む方も少なくありません。そうしたときに心強いのが、リハビリ専門のデイサービスを提供するリタポンテです。

リタポンテでは、理学療法士をはじめとしたリハビリ専門職による個別リハビリや機能訓練を通じて、利用者一人ひとりの身体機能や生活状況に合わせた支援を行っています。単なる介護サービスにとどまらず、「できることを続けたい」「もう一度挑戦したい」という気持ちを大切にしながら、自立をサポートするのが特徴です。

介護予防やリハビリに重点を置いたケアを望む人は、ぜひリタポンテにご相談ください。専門的なサポートによって、本人も家族も安心して前向きな介護生活を送ることができます。